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びっくりでしょ? 毎年節分になると「県庁にお仕事に行く。」と子供たちに喧伝ししばらくしてこの格好になって「鬼にやられた~!!」 一日このなりですごし子供たちを驚かせ帰りの時間には園バスを運転して今度は母たちを喜ばすのです。 やってきた鬼が教室で大暴れ、頼みの園長先生はやられちゃってるからますます子供たちはおお泣きします。 母たちには楽しみな日。子供たちはずる休みしたい日。 村上ひかり幼稚園。 毎日毎日わくわくすることを子供たちに与えようする幼稚園でした。 園の若い先生には厳しく、子供たちにはとにかく優しい。 英会話や論語を教える幼稚園もありましたがアヒルや大型犬が闊歩しはだしで走り回る園長先生がいる幼稚園をみて気に入り車で送り迎えをしなくてはなりませんでしたが2人の子供たちを通わせました。 遠足もたびたびあり(各クラスごと)たくさんの引率ボランティア(卒業生や有志)の力を借りて子供たちは自由に歩き回り楽しみことができました。 筑波山登山です。 小学校に入学したひかりの子たちは校長先生に「だっこ」をせがみ、口から玉子をだしたりハンカチから花を咲かせて見せてくれないと文句を言うのだそうです。 随分前の話ですが夫から聞いた電車内の出来事。 大学生くらいの男女がいてたまたまその車両に男性の友人が乗り合わせ会話に加わりました。 話をしているうちに女性と後から加わった男性が「ひかり幼稚園」の卒園生だと分かり話が園での楽しかった思い出で盛り上がっていたそうです。 「ほんとに楽しかったね~。」しみじみと話していたそうです。 まあ、とにかくすることが普通の幼稚園と違うので「ひかり」出身者でなければわからないことが多く「ひかり卒園生」やその保護者には自然と連帯感が生まれます。 「ひかり出身」というだけ仲良くなれるのです。 この会話を園長先生が聞いたらさぞ喜ぶだろうなと思いました。 園長先生や他の先生方が蒔いた「種」が芽を出した瞬間だったのではないでしょうか? 「楽しかった!」思い出が大人になって誰かの思いによって用意されどんな苦労があったかを想像できたとき、自分も今度は与えようと思う。 園長先生はそれを見越して「種」をせっせと蒔いてらっしゃるのだと思います。 発芽には時間がかかるものです。 若者は「今」恵まれていることには気づかないみたいです。 娘の後輩のアンサンブルコンペティションを見に行きました。 娘もそうでしたがオケフェスが終わってからの年末年始、練習場所を探してあちこちに楽器を運び練習し新年早々のコンペに臨みました。 一生懸命練習して息をあわせ美しいハーモニーを奏でるのはさぞ楽しいだろうとうらやましく思いました。 小編成だけに役割が重く濃密に友人とかかわるアンサンブルはまた格別です。 その貴重な時間をすごしたことを娘は格別なこととは思わず淡々としているのに私は物足りなさを感じます。 子供たちはいつも将来を見ていて過ぎ去ったことにはクールなものです。 未来にはもっとすばらしいことが待っているのでしょうから仕方ないのかもしれないですけれど。 将来さまざまな事に思い当たったときどんな風に話してくれるのかが楽しみです。 気長に待つしかないようです・・・
by karenkarenkaokouc
| 2014-01-14 18:19
| 音楽
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